サヨナラ、サヨナラ | M49

サヨナラ、サヨナラ

連日のサヨナラ勝ちで対カープ3連勝を決めました。先発はサブマリン・俊介にエース・黒田による予想通りの投手戦。俊介は3回まで内野ゴロと三振の山を築き、外野へは1本も打たせません。だって・・・両翼はフランコにパスクチ!そりゃ、打たせたくないよねぇ。攻撃の方は、序盤にフランコ、橋本のHRで先制します。橋本はこの日、HRと3塁打を含む3安打の大活躍。前日にHRに3塁打の活躍を見せたヴァル・パスクチがのりうつったような活躍。きっと、橋本タスクチと化していたのでしょう。その後、俊介が7回に突如制球を乱し、四球連発で満塁とし藤田にバトンタッチ。しかし、藤田もピリッとせず、押し出し四球に内野安打で同点とされてしまいます。同点のまま終盤戦に入り、薮田、コバマサが登場しますが、いずれもピリッとせず、四球やヒットを打たれ、走者を貯めてヒヤヒヤさせますが、やっとこさ0点に抑えました。延長10回は、7回の押し出し四球のお返しとばかりに、永川からサブローがストレートの押し出し四球を選びゲームセットとなりました。なんとコバマサが2連勝ですよ。珍しいことがあるものです。それから、この日、ルーキー・根元がプロ入り初安打を放ちました。近い将来のセカンド・レギュラー争いに名乗りを上げたと言っていいでしょう。遡ること3年。2003年Jリーグ1stステージ最終節in国立競技場で巻誠一郎のプロ初ゴールを目撃したことを思い出しました。見事逆転でW杯戦士となった巻のプロとしての第一歩をこの目で見たことを誇りに思います。そして、根元も数年後に偉大な選手に成長していることを願って止みません。(H)