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【136】2005 シーズン最終戦

最終戦は日本ハムにサヨナラ負けを喫したが、シーズンを通して素晴らしい戦いであった。

先発の渡辺俊介も無難なピッチングで締めた。

ファーストステージ。

第1戦  渡辺俊介 ― 松坂

第2戦  小林宏之 ― 西口

これで間違いないだろう。3戦目はともに総力戦とみた。


ここでプレーオフ制度について一考。

ソフトバンクを「1位通過」と表現するケースが多いがシーズンの意義を保つためにも、
今シーズンのパリーグ優勝はソフトバンクとしたい。その上でのプレーオフと。


今シーズン、本当に名場面が多かった。ファンにとって素晴らしい一年であった。

選手、球団、ファンに感謝の気持ちが沸いてくるほどだ。


さあマリーンズ、熱い10月にしようぜ!(N)

【135】アドバンテージなし!

今日のファイターズ戦を引き分けで切り抜けホークスとの5ゲーム差未満が確定した。それにしても今日はすごい投手戦だった。延長12回0-0なんていう試合はなかなか見ることができない。前回の登板ではいまいちピリッとしなかった小林宏も今日はほぼ完璧なピッチングで、プレーオフに向け一安心することができた。明日の最終戦はスカっと勝って締めたい!(Y)

【134】楽天との一年

13-10 楽天との一戦はややもたついたものの勝利。

プレーオフ5ゲーム差が懸かっているため、価値ある一勝となった。


楽天とはシーズン最後の試合であったが、試合後に楽天の田尾監督は解任された。非情ではあろうが、プロである以上は当然ともいえよう。全ては結果でしか語れない世界なのだと改めて実感された。

マリンでの歴史的開幕戦から始まった今シーズン。楽天のチーム作り、スタジアムの雰囲気は新規参入として及第点と言いたい。しかしチームの実力が問題なのだ。来シーズンへ向けて、最善の対策を取ってほしい。


マリーンズには熱い10月が待っている。ファンにとって、幸せなことなのだ。(N)

【133】単独1位消滅

負けた。。単独1位消滅だ。ここにきて楽天・一場がいいピッチングをしているので、そう簡単に点は取れないだろうと思っていたが、久保のデキが予想外に悪かった。これでプレーオフの先発起用も悩ましくなってきた。当確は俊介だけか!?第一ステージで考えるならば今日時点では俊介→セラフィニ→小林宏といったところか。個人的にはタフな小林宏を後ろに回したかっただけに、今日は久保にいいピッチングをしてもらいたかった。(Y)

【132】球団最多得点

福浦、パスクチ、大塚、李の4発を含む12得点で圧勝。今日の試合で通算727得点となり、85年の720得点を上回り球団記録更新となった。先発黒木も8回9安打を許しながら要所を締め2勝目。無理に完投せず自ら降板を申し入れるところに黒木の精神的成長を見ることができた。以前の彼ならば気持ちのまま突っ走り完投していただろう。初芝が引退する来期以降、マリーンズの顔・精神的支柱としてチームを引っ張っていくのは黒木だ。怪我をせずシーズン通しての活躍を願う。明日の楽天最終戦は久保vs一場のルーキー対決!久保は勝ってすっきりと新人王を確定させたい。(Y)

【131】最後の夢

対ホークス4連戦4連勝をかけて臨んだ試合であったが完敗。しかし、終わってしまったことはしょうがない。残り5試合に全力を注ぎ、最低でもホークスにプレーオフでのアドバンテージ・1を与えない5ゲーム差未満で公式戦を終えたい。1位通過の可能性は厳しくなってしまったが、勝ち続けていれば何かが起こるかもしれない。そのためにも5連勝してプレーオフに突入したい。


今日は初芝の引退セレモニーを見る為に超満員の観客がマリンスタジアムを埋め尽くした。ほんの数年前は9月の平日ナイターなんかはライトスタンド以外は観客などまばらであった。当時を思うとこの超満員の光景が信じられない。この千葉の街にマリーンズという文化が深く根を下ろしたのがはっきりと分かる。思えば15年前のオープン戦、この千葉マリンスタジアムのこけら落としゲームで球場第1号アーチを放ったのが初芝清であった。当時、中学を卒業したばかりの自分は真新しいスタジアムを訪れ、そのHRを目撃した。今でもあの放物線は目に焼きついている。


試合後のセレモニー。ウグイス嬢の涙ながらの「4番 サード 初芝」のコールで登場した背番号・6は声高らかに宣言した。「これからプレーオフを勝ち抜き、日本シリーズを制するという最後の夢が残っております!」そうだ、そうなんだ。優勝の味を知らないまま17年間の現役生活を終わらせるわけにはいかない。例え道は険しくとも、共に笑って歩もうぜ!そして、1ヵ月後に美酒に酔いしれようではないか!その為にはまだまだ初芝のバットが必要だ。 「気迫の一打 もってこいもってこい 初芝!」 (H)

【130】俺たちの誇り

マリンが揺れた。沸いた。爆勝13-3

シーズン最後となるマリンでの観戦。熱い戦いだった。
フランコ、オイ、オイ!
コーイチ、コーイチ、コーイチ!

イーマーエ。イーマーエ。今江!!

大塚の好守も見逃せない。堀幸一の満塁弾につながる橋本、西岡のつなぎも見事。

ミスターロッテ初芝清の後継者、サード今江の見事なセーフティーバント処理。

セラフィニのスライダーも切れる。

リリーフ陣を休ませるべく、ベテラン高木、小宮山の気持ちの入った投球も熱い。

ただ大勝したからではない。プレーが熱いんだ。。
そして、代打・・・初芝清! 
最終回の小宮山の投球・・・外角の出し入れで勝負。初芝へ・・・サードゴロを打たせる配球を徹底したんだ。。。感動した! まさに俺たちの誇りだ!

明日も勝つ! 4連勝しかない!

先発は清水直行! エースたるところを見せてくれ! やるしかないだろ!(N)

【129】改革元年

ついに!ついに!!ついに!!!


メスが入った!


改革だ!


予ねてからの持論である

「改革なくして優勝なし」

「ストッパー改革はあらゆる改革につながる本丸だ」


ボビーが英断してくれた。


マリーンズの歴史が変わった。


コバマサお疲れさま。そして薮田よ頼む!(Y)

【128】大逆転勝利!初芝に日本一の美酒を!

5点差をひっくり返す見事な逆転勝利!首位・ホークス相手の大事な4連戦の頭を取った。今日は1塁側内野自由席で観戦したのだが、実にいいゲームであった。序盤はコバヒロが制球に苦しみ、ストライクを取りにいったところを痛打されて5失点。打撃陣も3回に無死2,3塁のチャンスを迎えるも、無策のまま得点なし。相手投手は斉藤だし、正直、敗色濃厚かと思ってしまった。しかし、フランコの適時打や李の滞空時間の長いHRで追い上げると、5回にフランコのこの日2本目の適時打で追いつき、斉藤をマウンドから引き摺り下ろした。そして、6回に福浦の2点適時打でついに逆転。8回には西岡、サブローの俊足コンビが見事な重盗を決めて加点。首位・ホークス相手に強いマリーンズを見せ付けることができた。今日は福浦、サブロー、フランコのクリーンナップが7安打5打点。打つべき人が打ってくれたし、李のHRに重盗と大技、小技もありでいい勝ち方であった。コバヒロの乱調は誤算だったが、その後を信吾、藤田、薮田、雅英が無失点でしのぐ好リリーフ。先発が崩れても勝利をものにすることができたのは大きい。気持ちのいい勝ち方で、気分良く球場を後にしたのだが・・・家に着いてから残念なニュースを耳にした。初芝の引退表明である。今年限りかなとは思っていたのだが、実際に現実となると寂しいものがある。今シーズンはベンチを暖めることが多かったが、チェンジの際に守備から戻る選手を真っ先にベンチから飛び出して迎えに行くなど、チームを鼓舞している姿には本当に頭が下がります。打点王に輝いた’95年のような活躍はできなくなってしまったが、縁の下の力持ちとなっての貢献は貴重なものです。是非、最後に日本一の美酒を味わってもらいたいです。そのためにも、この大事な対ホークス4連戦を4連勝しましょう!(H

【127】なんとも

2回、里崎のピッチャー強襲安打で西武先発・宮越を早々に引きずり下ろしたが2番手のルーキー山岸に完璧に抑え込まれるというなんとも皮肉な結果となった。


しかし、今日の山岸は敵ながら安定感抜群の見事な投球だった。昨日、同じく新人であるマリーンズ・久保の好投に少なからず影響を受けたのだろう。プレーオフで西武と戦うことになったら厄介な相手となりそうだ。


さて、いよいよ明日から首位ホークスとの直接対決!残り試合もあとわずかだ。声を枯らして熱い声援を送ろう!(Y)